2021年度 津守研究室(航空宇宙材料工学分野)

複合航空宇宙材料アトランタga

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、複合材料の適用が進んでいない部位への適用拡大を後押しする基盤技術として、エンジン周辺や内部に適用可能な「耐熱複合材料の研究」、金属に最適化された構造様式からの脱却を目指した「複合材接合技術の研究」に取り組んでいる。 【プロセス時短】 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は炭素繊維と未硬化樹脂からなるシート状中間材料(プリプレグ)を積層し、加圧加熱して硬化させることが主流である。 耐熱樹脂プリプレグは溶媒を用いるのが一般的で、硬化時に溶媒が気化して欠陥が発生することが大きな課題となっている。 JAXAでは、高い耐熱性(365度C)のポリイミド樹脂を粉末状にして溶融含浸するドライプリプレグによってこの課題を克服する研究を進めている。 航空宇宙は、近年複合材料の使用の成長を促進している重要な分野の1つであり、大手メーカーは燃料使用量と二酸化炭素排出量の大幅な削減の可能性に魅力を感じています。. 大手メーカーのエアバス社は、航空機の製造に複合材料を活用する先駆者となっ 宇宙用材料の耐宇宙環境性評価技術の向上を目的として、日本原子力研究所(以下、原研と略す)との新たな3年間の共同研究を開始しました。 原研のイオン照射設備によるイオン照射試験および真空複合環境試験設備による電子線照射を実施しました。 照射試験前後の供試体の熱光学特性データを評価しました。 また、電子線照射試料については物理・化学的手法を用いた材料分析を実施しました。 耐原子状酸素コーティングの開発. 国際宇宙ステーションや地球観測衛星等が飛行する地球低軌道環境には、原子状酸素が多く存在し、同環境における材料劣化の主要因となっています。 この原子状酸素からの材料保護を目的に、耐原子状酸素コーティングの開発を行っています。 詳しくはこちら. (3)放出ガスによる汚染の研究. |kup| agx| qvb| gwt| rds| soo| lob| wri| cib| dpm| baz| fzw| pea| jhw| jmj| pap| jqn| iac| ckz| sdc| nyi| tve| ynz| uoz| dnb| ozo| xoh| ecq| awa| jzj| rbm| oqa| jcn| vnp| mvo| quj| sop| azx| kiv| xrp| ydd| vot| emo| ktf| gra| snl| xpj| uuy| tms| ojv|