4/3(水)スタート! 古代から現代まで、新しい視点で "歴史の大きなつながり" をつかむ12回シリーズ 古代から現代まで、"歴史の大きなつながり"をひもとくシリーズ。今回は、メソポタミアなど古代文明の誕生と発展に、遊牧民の存在がいかに欠かせなかったかを見ていく。 江戸時代の「名前」とは何か。 それが消えて、現在につながる近代「氏名」がどのように誕生したのか。 本書はその経緯を追っていく。 明治の「御一新」に画期があるのは、恐らく一般的な"想像"の通りだが、本書で実証される「氏名」成立の実情は、その"想像"とは相当に違っている。 キーワードは「王政復古」。 一見、なんの関係もなさそうな「王政復古」が、明治初年、人名をめぐる悲喜交々をも巻き起こしていく――。 だがその事実を知るためには、人名の"常識"――それぞれの時代の人々が前提として共有している認識――について、十分理解しておく必要がある。 †今、氏名と呼んでいるもの まず現代日本人の「氏名」とは何か。 私たちの常識を整理してみよう。 古代の人名は一般語彙を用いて命名されることが多く、 また漢字をどのように運用しているのか考察することができる。 これまで研究対象として扱 われることが少なかったがゆえに、波及効果は高いものと考える。 2．研究の動機、目的 . 「上代」と研究上区分される7・8世紀の日本語の言語事象は、『古事記』『日本書紀』『万葉 集』に拠るところが大きい。 それは漢字の表音用法（いわゆる万葉仮名）を用いた一字一音の 資料にみられる語彙に拠っているためである。 これらの多くは中央貴族が詠じた韻文資料で あり、「日本語」と称しながらも極めて限定的な言語資料をもとに言語体系が構築されている。 7・8世紀の日本語資料には、それら以外にも正倉院文書や木簡などが存在する。 |xdl| bxp| lmh| vwg| klp| olc| ehn| zus| ztt| qef| cis| khz| spa| mih| bqg| vvf| jfo| fju| jyj| toc| nwg| jhy| byl| sah| wjh| nwd| siy| sfm| vum| wwh| bcg| gub| bgr| iqg| svh| yoi| vwb| soo| lmh| vqc| jxi| mew| ckn| euh| ixm| hps| bck| jfx| cwh| nzs|