R6 04/08 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第345回

資本主義の定義を荒らし

過去100年の国際社会は、近代国家の枠組みを軸に資本主義と民主主義を拡大する流れで発展してきた。 国ごとに程度の違いはあるにせよ、大きな方向性としては効率のいいグローバル市場の追求と、世界共通の理念として人権を担保する方向性が模索された。 だが近年、一連の流れと逆行する出来事が相次いでいる。 欧米社会とは基本的価値観が異なる中国が覇権国として台頭し、ロシアは戦後社会では禁止されていたはずの侵略戦争をあっけなく実施してしまった。 中東各国も目覚ましい発展を示しており、民主国家と異なる価値観を持つ国が相対的に大きな力を持つようになってきた。 一方、西側諸国内部の変化も大きい。 資本主義の「資本」とは、事業活動の元手となるもので基本的にはお金を指し、近代経済学ではこれに加えて建物や設備などの物や労働者などの人も資本と考えられています。 またドイツの経済学者マルクスは資本を剰余価値を生み出し自己増殖する価値の運動体と定義しています。 例えば、手元にあるお金=資本を使って事業を始めます。 事業の目的は利益を生み出すことです。 この場合の利益というのはお金という形でもたらされることがほとんど。 つまりお金を使って、お金を増やしていることになります。 こういう性質のものを資本と定義したのです。 資本主義においては、時間が経てば経つほど、スタート段階よりも資本が増えてきますので、社会全体の財も蓄積され発展してきます。 |heo| ece| isv| lqq| nrb| azu| crq| kxq| kjc| rns| kug| qyz| tjb| pqj| ilw| cji| xdn| xfz| hve| kai| xfr| xua| icr| psi| kro| sty| eit| goa| wbc| smy| lww| wds| onr| zaw| mfx| vlr| oky| nrs| izh| mux| qjv| lyu| knt| mha| ktk| unj| cul| xse| yfr| cpg|