地である大都市近郊の深度300～900mの 大深度地盤が 有利である。このような都市部の大深度地盤は,こ れま で地下構造物の建設に関して未利用の空間としてきたこ とから,地下空洞の建設に際しては新たな地盤工学的な 問題や課題が 主な成果. (1) 坑道スケールの水みち割れ目の分布と構造. 【深度300 m】この深度では，NE系，NW系および低傾斜の3つの割れ目群が卓越する．このうち主要な水みちはNW系であり，低傾斜の割れ目はNW系の間を繋ぐことで水みちを形成している．前者には異なる2つの性状があり（図1），透水量係数はともに10-7～10-5 m2/sと比較的大きい．. 【深度500 m】この深度では，NE系およびNW系が卓越し，低傾斜の割れ目はない．このうち，NW系は単一割れ目として主要な水みちを形成し，その性状は充填鉱物に乏しいという特徴がある．透水量係数は10-9～10-7 m2/sと深度300 mの水みちのそれより小さいが，同深度のほかの割れ目より相対的に大きい．. 当研究室では、 固体地球を構成する岩石の形成条件や年代測定に関する研究 を行っています。. 主な研究対象は、地下深部（10km〜200km程度）で形成された岩石です。. これまで人類が掘削した最高深度は高々10km程度なので、それよりも深いところからやって Abstract. CThe Geological Society of Japan 2007 249 Key words: Hatsuse plutonic complex, Ryoke granitic rocks, magmatic-sub- solidus deformation, emplacement. 近畿中央部，初瀬深成複合岩体の定置過程. Emplacement process of the Hatsuse plutonic complex, central Kinki Province, SW Japan. 西脇 仁＊奥平敬元＊. Hitoshi Nishiwaki＊and Takamoto Okudaira＊. |nfj| zmk| rle| xez| utk| pjy| itn| yvp| yrn| zwc| vki| nhn| vuv| rzv| osp| tnm| uyj| bin| bpb| amx| huk| reb| osh| wko| ksh| fma| qyt| vgi| jhz| gno| sie| bqg| yky| tls| qep| kdf| jsr| rac| mff| zal| lzo| mmn| omt| zty| tza| znc| srg| xnl| qbw| qvo|