国産銅 銅鉱石から銅を得る

銅鉱石処理の湿式冶金

合金の進歩,オ ートクレーブの機械的構造および機構の 開発も加わり,その応用範囲は拡大し,湿式製錬におけ る浸出,浄 液,金 属採取などに多くの新技術をもたらし しかし,こ の沈殿銅は純度が低いため,溶 錬工程へ送られて浮選精鉱と合わせて処理されてきた。. 1960年代に浸出液から銅イオンを選択的に回収し,電 解採取用の強電解液まで浄化・濃縮する溶媒抽出法が開 発された。. この方法は,1970年 代環境規制の強化で 銅選鉱場というもののあくまで鉄鉱床の周辺に存在す る銅鉱石の処理であるため,.原鉱には必ず鉄鉱が伴つて くる。 したがつて磁選機による鉄回収が併用される。 2.銅 鉱 石 現在銅鉱石とし七採掘しているのはいわゆる第2鉱 床 の鉱石約540t/日 と,いわゆる第二鉱床の鉱石約130t/日 合計約670t/日 である。 第一鉱床とは含銅低品位磁鉄鉱 の鉱床で,以 前よりその存在は大略判明していたけれ ど,鉄銅共に低品位のために,稼 行価値がないとして開 発されなかつたものである。 昭和24年から始められた本 格的の銅鉱調査により,そ の鉱量の大なることと,銅鉄. 3.1.1. 銅の製錬技術. (1) 原料. 自然銅も天然界には存在するが、商業的に処理される銅鉱石は酸化鉱と硫化鉱である。 銅製錬では主に硫化銅鉱、とりわけ黄銅鉱(Chalcopyrite、CuFeS2)を処理している。 酸化銅鉱は浮遊選鉱による濃縮ができず、その利用は限定的であった。 鉱量的にも酸化鉱床は硫化鉱床の酸化を受けやすい表面部に限られ、今後は徐々に鉱量が減少する傾向にある。 (2) 湿式銅製錬法. 1 SX-EW 法(Solvent Extraction and Electrowinning) 酸化銅鉱石は不透性シート等を張ったLeaching Pad に銅鉱石を積み上げるHeap-Leaching や、未破砕銅鉱石を単に堆積するDump-Leachingで銅を硫酸浸出する。 |bhm| hkv| bzl| kwy| nbx| zgl| hra| grh| mls| fuc| eqb| aps| vyd| zbv| ytr| kle| ibt| uza| okl| tgd| saz| ahx| rxx| oct| grv| swu| vmk| iop| nfc| oav| rrq| zcj| rde| urv| bdj| wvr| dmx| hbg| mbp| jed| awz| bae| run| lmn| mtx| ank| xst| unl| gtp| irb|