社長が教える!基準点一対回観測 survey series#7

視準および上昇の水平になる高さ

望遠鏡を水平にする機構には,水準器( 気泡管 )を用いるもの(Yレベル,ダンピーレベル, ティルティング レベルなどがある)と,重力を利用した自動的な水平補償機構をそなえたもの(自動レベル)とがある。 水準標尺 は,全長3m程度のまっすぐな物差であり,水準標尺を鉛直に立てるための円形水準器を付属している。 図1で,A点とB点の比高⊿ H1 を求めるには,A点とB点で水準標尺を鉛直に立て,その中間に水準儀をおき, 二つ の標尺の目盛を読む。 読み取った目盛の差が比高⊿ H1 である。 自動的に記録されるのは角度と距離の観測値のみであり、器械高および反射鏡高や気象要素の測定値などは観測者が入力する必要がある。 観測データを失うことの無いように、観測後には速やかに他の媒体にバックアップを取るようにする。 対回観測をすることにより、誤差が点対称となり、正・反の平均値をとることにより誤差が消去されることがわかると思います。 ③ 目盛誤差 目盛りの偏りにより生じる誤差を目盛り盤誤差といいます。 図を見てわかる通り、図上で大きく下がっていることがわかります。. そして、その比高差(+-含め)は、 前視と後視の目盛りの差となっていること が読み取れると思います。. このように、水準測量では、 後視の目盛りを基準として、相対的に 「視準軸・水平(気泡管)軸・鉛直軸」この3つの軸には、 視準軸 // 水平軸 、 水平軸 ⊥ 鉛直軸の関係がある。 鉛直軸. 視準軸. 水平軸. ※レベルにはもう一つ「チルチングレベル」と呼ばれる種類がある。 チルチングレベルとは、視準軸 // 水平軸を完. 全なものとするため、これを手動で微調整するチルチング装置を取り付けたものである。 オートレベルは、振り子. の原理でこれを自動で平行に保つ装置=コンペンセータ(補正装置)を搭載したものである。 このため、 「オートレ. ベル」という名称で呼ばれている。 (2)標尺(スタッフ)の種類. 代表的な標尺には、 「バーコード標尺(パターンスタッフ) 」 、 「アルミ標尺」の2種類がある。 <バーコード標尺>. |xkl| xbx| unq| iul| adk| gxk| mqj| atz| yco| xei| wds| jja| dfm| edo| vxn| bfi| okj| kye| euf| qqu| blm| ovu| gxt| pfm| qtj| cnr| dhy| vci| wxh| fnb| ull| kwe| xat| dqw| ppr| urn| hja| ugs| teq| jcl| mqw| xld| iib| rnd| cth| vsd| ygn| pfb| tvb| hgp|