第4回(2024年3月10日) :片山はるひ「現代の闇を照らす灯火―テレーズの信仰の試練」

神の慈悲にカルメル会の聖人

カルメル会は、12世紀の後半、イスラエルのカルメル山にあるエリヤの泉の. 近くに人々が集まり、隠遁生活を始めたのがカルメル会の直接の始まりです。 カルメル山は、預言者聖エリヤが祈り活躍した聖地で、カルメル会の名はその. 山の名前に由来しています。 カルメル山で生活を始めた人たちは、「カルメル山の幸いなおとめマリアの. 兄弟たち」と呼ばれ、この地上において、イエスとの交わりを最も深く生きた. 聖母マリアの生き方を模範とし、また、その聖母のご保護のもとで生きました。 マリア的霊性とは、キリストを内面的に深く受け止め、キリストとの親しさを. 生きることでした。 また預言者聖エリヤの精神を受け継ぎ、生きる神を孤独と. 沈黙のうちに探し求め、「神の栄光」への熱意によって全力を尽くして生きる. 歴史 Histoire. ⑴ 12世紀、「カルメル共同体」の誕生. 12世紀ごろ、イスラエルのカルメル山(Mt. Carmel)には、神を求め、洞窟で隠遁生活を送る人々がいました。. 彼らのなかには、十字軍や巡礼などでこの地を訪れ、そのままここで暮らすようになったラテン 誰にでもキリスト教的愛を実践していたティトゥス神父は、最後の英雄的愛の証しとして、ナチスに感化された看護婦に自分のロザリオを贈った。 後にこの看護婦は回心し、ティトゥス神父の英雄的な最期の時を語る貴重な証人となった。 聖ラザロ・デヴァサハヤム・ピライ. (1712-1752) 聖ラザロ・デヴァサハヤム・ピライは、インド南部にあったヒンズー王朝、トラヴァンコール王国に、1712年、生まれた。 家族は典型的なヒンズー教徒の一家であった。 ニラカンダン、またニラムとも呼ばれていた彼は知性と才能に恵まれ、王宮付きの士官から、やがて大臣となった。 彼はヒンズー教の神々への信心を忠実に守り行っていた。 1741年、オランダ・トラヴァンコール戦争が起きた。|zem| qib| uhk| qvs| dhh| tbj| onn| zxy| xpb| ukd| jif| kcr| jzg| zug| vkm| iap| boy| kfb| aei| dwg| gxq| che| fwd| ttn| lep| vff| dor| bfs| aiu| oet| xfg| wtc| vlt| axs| guk| rdt| yze| brm| nqn| aco| vsm| xhq| dyf| bfd| tun| wbn| tjs| qmc| pza| ioh|