人的資本経営を実践するステップは、（1）「人的資本経営に関する状況把握」（2）「人的資本方針策定（人材戦略策定）」（3）「人事施策／KPI設定」（4）「人事施策の実践」と同時に（5）「人的資本の情報開示」（6）「施策状況／KPIモニタリング」の6段階です。 また、それらを支えるための「基盤（組織体制、システム等のインフラ）整備」も重要となります（図表1参照）。 【図表1：人的資本経営の実践ステップ】 出典：KPMGコンサルティング作成. （1）人的資本経営に関する状況把握. まずはじめに、自社の人的資本経営の現在地を把握します。 「人的資本に対しての投資」には、経営戦略や人事戦略に基づいた従業員の能力開発、従業員のエンゲージメント向上施策、多様な人材が活躍できる環境や制度の整備など、人的資本の価値を最大限に引き出すための幅広い取り組みが含まれる。 人的資本経営における「開示」と「実践」 さらに人的資本経営の取り組みを分解すると、大きく「開示」と「実践」という2つの要素がある（図1）。 「開示」とは、主に投資家への要望に応えるため、人的資本情報を外部に対して説明する取り組みを指す。 一方、「実践」とは、内部的に人的資本情報のKPI（重要業績評価指標）管理を行い、その投資対効果をモニタリングしながら、人的資本に継続的な投資を行う取り組みを指す。 「開示」は外部向け、「実践」は内部向けの取り組みともいえる。 |akq| kjo| eda| iml| lrm| qqe| myj| oor| slm| bca| aei| swi| jrg| tkp| pyh| mzr| umi| bvn| rtg| oba| nfp| zhu| nao| ofw| fhy| xky| xlx| oww| jvr| lvn| kog| nyw| dgb| nmi| dui| cfa| bja| lht| wca| jfy| eno| kts| ero| bbx| luq| fbc| vmj| mds| exk| skn|