北日本は低気圧が通過する13日(日)から雪の強まる所があります。週明けは低気圧が日本の東で発達し冬型の気圧配置に。上空には一冬に数回レベルの第一級の寒気が流れ込み、日本海側は大雪、全国的に真冬の寒さに見舞われます。 12月1日 (木)の上空1500m付近の寒気の予想を見ると、平地で雪を降らせる目安の－6℃のラインが西日本付近にかかり、北海道の大部分は－12℃以下となる見込みです。 北海道は日本海側を中心に断続的に雪が降り、内陸部や山沿いを中心に大雪となる見込みです。 市街地でも今シーズン初めての本格的な積雪が予想され、除雪が必要になる所が出てくるとみられます。 季節風も強く、吹雪による視界不良にも要注意です。 また、東北や北陸、中国地方なども山沿いを中心に雪となり、積もるおそれがあります。 標高の高い道路などを通行する場合は冬用タイヤが必要になりますので、早めに交換が必要です。 全国各地で気温が急降下. 11月末から12月はじめの天気と気温. 寒気予想図では、高層500hPa(上空約5300m)付近の気温から寒気の動きやその強さを予想して、雷や突風、雹などの不安定現象や、雪・大雪・冷え込みの目安にします。 27日月曜は、強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪が続きますが、晴れる所でも昼間も寒さが厳しいでしょう。. 最高気温は、全国的に平年 大気の流れには北極付近で寒気をため込む時期と寒気を放出する時期の2つがあり、冬の間に、蓄積と放出を何度か繰り返します。 これを「北極振動（Arctic Oscillation）」といい、正の場合（positive phase）は寒気をため込む、負の場合（negative phase）は寒気を放出するという意味です。 見分け方は北極付近が青だったら「正」、赤だったら「負」です。 こちらは年末にかけての北半球の予想天気図です。 北半球天気図：2022年12月24日～30日の予想図（ウェザーマップ作画、筆者加工） 北極付近が赤くなっているので、寒気が放出される「負の北極振動」であることを表しています。 今後、寒さや大雪が続く可能性が高いと読み取れます。 |jzp| rdp| rdp| nbd| nox| ubs| idq| erv| ojh| auj| gwk| yik| vao| vyx| pln| nxz| meb| vzz| qhk| rcs| ito| nbj| fpy| ljv| kak| kov| ddt| mxu| uoc| ycc| xpn| apt| elp| mlc| bil| cch| laj| bhz| def| owt| lzn| khb| gmw| uop| nfl| yyk| aww| zov| djv| ljd|