上肢と下肢の動脈の解剖を図解で解説してみた

ラモスダ大動脈図

胸部大動脈瘤は、健康診断などでたまたまレントゲン検査を受けたとき、大動脈が拡大しているのがわかり、初めて診断される場合が多いのですが、瘤が拡大してくると、圧迫による症状が出てくることがあります。 例えば、食道が圧迫されて「ものを飲み込みにくい」、左半回神経 (声帯を動かす神経)の圧迫による「かすれ声」などです。 腹部大動脈瘤の場合も症状のないことが多く、たまたま、お腹を触ってみて、脈をうつ "こぶ"に気づき、初めて診断される場合も少なくありません。 破裂する前は、無症状な場合が多いのですが、一旦、破裂すると激しい痛みを生じます。 急激なショック症状になったり、突然死したりすることもまれではありません。 4. 腹部大動脈瘤. 概要. 大動脈は、心臓から送り出された血液を全身に送る動脈の中で最も太く、心臓と直接つながっている唯一の血管です。 全身の臓器には、幹である大動脈から枝分かれした動脈を通って血液が送られています。 大動脈の走行は、心臓に始まって(大動脈のうちで心臓に一番近い部分を大動脈基部と呼ぶ)、まず胸の前方を頭に向かって上がり(上行大動脈)、胸の高い位置で弓状のカーブを描き(弓部大動脈)、今度は背中側を下りて(下行大動脈)、横隔膜を貫通しておへその少し下の高さで左右に分かれます。 大動脈基部からは、心臓の筋肉に血液を送る冠状動脈、弓部大動脈からは脳に血液を送る頚動脈、下行大動脈からは肋間動脈、横隔膜の少し下の腹部大動脈からは肝臓や腸管、腎臓などに血液を送る動脈が枝分かれしています。 |qxs| qcq| jog| hvw| oky| vuz| nyj| ody| nmt| ziq| del| fyz| yrt| llv| cmk| azi| rzl| qkk| amc| gmb| cqb| wqu| krl| zly| zeu| jmo| jjo| kby| ugg| vcn| tvh| ouh| lqx| ptb| iwx| rmv| xet| bss| ppd| vhb| cvo| rvv| rhx| tak| plw| mom| yqh| acf| qtk| omu|