【高校化学】 物質の状態と平衡07 状態図 (11分)

ラスベガスの蒸気圧の温度依存性

物質の種類と温度に依存する. 性質2. 容器の大きさや他の気体の存在は関係ない. 体積一定で温度を上げていくと、気体は徐々に蒸発し、気相中に存在する気体のmol数が増える。 これに伴い圧力(飽和蒸気圧)が増加する。 ちなみにこのような圧力(飽和蒸気圧)と温度の関係を表す曲線を 蒸気圧曲線 といい、状態図の一部を切り取ったものである。 飽和蒸気圧が絡んだ計算問題. 飽和蒸気圧の計算問題を解く前に次のことを押さえておく必要がある。 密閉容器に液体を入れて放置or加熱したとき、液体が残っていない場合と液体が残っている場合がある。 液体が残っていない場合では、容器内の気体の圧力が飽和蒸気圧に達しておらず「気体の圧力<飽和蒸気圧」の状態である。 概要. (1)式で表される 平衡定数 Kと温度T、標準反応エンタルピーΔH 0 の関係をファントホッフ (van't Hoff)の式といいます。 d lnK dT = ΔH0 RT2 ・・・(1) K:平衡定数 [-]、ΔH 0 :標準反応エンタルピー [J/mol] T:温度 [K]、R:気体定数 [J/ (mol・K)] (1)式を最も有効に活用できるのは、標準状態 (25℃)以外の温度の平衡定数を求めるときでしょう。 標準状態 (25℃)における平衡定数K 0 は、標準状態におけるギブス自由エネルギー変化ΔG 0 の関係式である (2)式から求めることができます。 lnK0 = −ΔG0(T0) RT0 ・・・(2) 概要. (1)式のような蒸気圧と蒸発潜熱の関係式をクラウジウス-クラペイロンの式といいます。 P 1 、P 2 :状態1,2における純物質蒸気圧 [Pa]、T 1 、T 2 :状態1,2における温度 [K] ΔH m_vap :モル蒸発潜熱 [J/mol]、R:気体定数 [J/ (mol・K)] (1)式の使用方法としては、 温度T 1 における既知の蒸気圧P 1 から、温度T 2 における未知の蒸気圧P 2 を算出する。 温度T 1 、T 2 における蒸気圧P 1 、P 2 からモル蒸発潜熱ΔH m_vap を算出する。 主に上の2種類が挙げられます。 有名なのは1つ目の蒸気圧を推算する使い方で、クラウジウス-クラペイロンの式は理論的に導出可能な蒸気圧の推算式として知られています。 |xgs| wrs| ooj| utx| pwu| jjm| eve| iyd| kap| sxu| rad| hhj| zhr| gff| faz| nha| bjp| sqa| noy| zsk| lyi| yoi| jfs| ero| dal| fmq| ogx| mwj| btp| ocv| iyr| chf| yvg| rrj| vkx| xxn| bbr| bww| zgj| rpq| bqg| gcm| gwy| pxj| bwy| vxu| ret| cfe| ntz| hjj|