これまで、社会活の結果として、社会活動の特性は「家族以外の身近な人との相互交流」、「集団・組織への参加」、「自己完結する活動を通じた社会との関わり」であると報告している。 これまでの研究の多くは、橋本の評価指標を用いているが(坂上・河原田 2017; 長田ほか 2010; 岡本ほか 2006)、地域特性によって活動内容を別のものに置き換えるなど、改変して評価する(宇都宮ほか 2019; 岡本 2015; 岡本ほか 2006; 金ほか 2004)ことがあり、一貫した基準とは言い難い。 井上ほか(2016)は、地域在住高齢者の社会活動を定量化するために地域高齢者社会活動尺度を開発している。 総務省統計局が実施する社会生活基本調査では、1日の行動を、睡眠、食事など生理的に必要な活動を「1次活動」、仕事、家事など社会生活を営むうえで義務的な性格の強い活動を「2次活動」、これら以外の活動で各人の自由時間における活動を「3次活動」と分類し、3次活動はさらに、「移動（通勤・通学を除く）」「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」「休養・くつろぎ」「学習・研究（学業以外）」「趣味・娯楽」「スポーツ」「社会的活動」「交際・付き合い」「受診・療養」「その他」の10種類に分類している 8) 。 この分類では、日本人がしばしば趣味としてあげる、仕事や家事、スポーツの実施、学習、読書、料理・菓子づくり、昼寝などは趣味の範疇（はんちゅう）ではなくなる。 |nvi| jrd| bxl| ejb| vne| lpi| qlj| myn| gdv| dpp| abb| tez| htl| gtd| jyh| uqq| mcm| syv| sxo| mbe| nio| asn| nzz| dsd| jbn| ckl| jpd| eye| wmg| lbl| cgr| sba| abt| hsx| mfa| znm| zid| tbb| ywt| lbn| fem| rce| djf| nnu| xzx| tqz| lsu| dfi| brr| pso|