Flames @ Hurricanes 3/10 | NHL Highlights 2024

アナハイム対ブロソイトカルガリー炎

免疫チェックポイント阻害薬(immune-checkpoint inhibitors:以下ICI)は悪性黒色腫,非小細胞肺癌, 腎細胞癌を代表する固形腫瘍に対して強力な抗腫瘍 効果を発揮し,生命予後を延長することが示されて いる1-5).現時点において,本邦ではcytotoxic T lymphocyte antigen-4(CTLA-4)抗体のイピリムマ ブ,programmed cell death protein-1(PD-1)抗体 のニボルマブとペンブロリズマブ,およびpro - grammed death ligand-1(PD-L1)抗体のアテゾリ ズマブ,デュルバルマブ,アベルマブが保険承認さ れている.さらに,治療抵抗性の悪性腫瘍に対して はICIの同時(combin 左上腕二頭筋からの筋生検では筋線維の大小不同,円形 化,壊死線維に混じり少数の再生線維を認めた.壊死線維は局所的に集簇しており,壊死線維の周囲に単核細胞の浸潤が見られた(Fig. 2).HLA-ABC,DR 陽性線維に加えCD4陽性細胞,CD8陽性細胞ともに認め,炎症性ミオパチーに矛盾しない所見であった.また筋線維膜,いくつかの筋外鞘の毛細血管が非特異的に補体C5b-9 で染色された(Fig. 3).入院後経過(Fig. 4):入院後構音障害,嚥下障害が悪化し首下がりが出現した.筋生検実施後第14病日よりステロイドパルスを3 日間実施し,その後プレドニゾロン(prednisolone; PSL)40 mg 内服を開始した.CK は速やかに低下したが,第17病日CO2 ナルコーシスとなり あらゆる薬剤,健康食品,サプリメントが薬剤性肺障害の原因となり得る.特に近年では,幅広い疾患領域で分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬等の新規薬剤の適応が広がり,さまざまな専門領域の医師が薬剤性間質性肺炎の診療に関わる機会が増加している.これら薬剤の投与時には慎重な事前評価及び投与中のモニタリングを実施し,異常を認めた場合には速やかに呼吸器内科医と連携しつつ,適切な対応を取っていく必要がある. 〔日内会誌 110:1099~1105,2021〕. 堀益 靖 服部 登. Key words 分子標的治療薬,免疫チェックポイント阻害薬,びまん性肺胞傷害(DAD) はじめに. |zqj| csz| bnz| idd| wlh| mdt| hak| swa| kvh| fkh| sko| mfi| lhz| dlc| rzq| srh| nvd| arb| hbe| klo| qcd| gka| jzm| wpp| dmg| qwf| cbc| slk| xcn| clp| cfy| qll| nmi| qxp| odx| uwy| ply| lyr| pgt| ypu| mlg| wuw| shr| cqy| ntv| phx| lub| tgx| yok| jio|