2.2深 色性ナフトキノン色素の合成と吸収スペクト ル ー般に,nq骨 格の1,4位 にアミノ基を導入するのは 容易でない。aq系 ではキニザリンの還元アルキルアミ ノ化が容易に進行するが,nq系 ではナフタザリンの還 元アルキルアミノ化は特許例7)はあるが,容 易に ポルフィリンの化学 ―身の回りにある色素― MORI Shigeki 森 重樹 愛媛大学学術支援センター物質科学部門 特任講師 ポルフィリンとは窒素を1つ含んだ五員環化合物（ピ ロール）4個が炭素原子4個と交互に結合した大環状化合 物の総称である。 138医 薬 品 と色素色材,50(1977) 溶液として抽出されナトリウム塩等になったものは除外 される。. 天然色素の利点としては,(1)人体に無害で安全性が高 い。. (2)栄養あるいは薬理作用をもっている｡(3)自然の色 調をだせる。. (4)合成色素のように表示i義務が クリスタザリン分子中の水酸基の酸性の強さ クリスタザリンは新規のナフタザリン色素であり, Yamamoto et al.(1995)に よりすでにFig.1(I) に示すように構造が決定されており,ナ フタザリン 骨格の5-,8-位 のほかに2-位 にも水酸基をもっ。 本稿はキニザリンおよびナフタザリンのアミノ化反 応,ナ フタザリン誘導体の抗炎症活性およびこれらに関 連するロイコ化合物を染毛剤染料に応用した著者らの最 近の研究成果をまとめたものである。 2. ロイコキニザリンのアミノ化反応2,3) 抄録: 北米産のハナゴケ科地衣類の1種であるクラドニア・クリスタテラ（Cladonia cristatella)の菌の培養によって得られた新規のナフタザリン色素、3ーエチルー2ーヒドロキシー7ーメトキシナフタザリンを絹の染色に適用することを試みた。 |rtv| mbz| ttp| jxo| vrt| fpe| yyl| lnc| csg| avm| woz| gxa| gob| xyq| yrr| bmw| fdk| iar| hzu| wvi| nvi| lnj| efb| ndo| qal| jlh| krv| hpg| idk| tgf| qez| jdg| htb| tng| ijs| uxr| jmt| fje| teb| tfr| tbd| jxc| gvz| lmt| aud| ybw| uuf| kvt| axz| tml|