晴眼者が獲得していない視覚障害者における聴 覚による空間知覚能力として，「障害物知覚」（Ob-stacle sense）が挙げられる[20,29,30]。障害物知 覚とは，それ自体が音を発しない非発音物体の存 在を，一種の違和感や圧迫感として知覚できる能力 である[20]。 視覚障害者とは、いわば目が不自由になっただけの人なのです。目が不自由という「不便さ」はありますが、「晴眼者と同じように生きていきたい」という気持ちを持っています。 視覚障害者の感じる生活上の不自由は、主に以下の3つがあります。 視覚障害学. 本研究分野は、視覚障害について、生理学、心理学、教育学の各側面から総合的に研究する、我が国屈指の研究組織である。. 生理学的アプローチにおいては、最新の理論・設備を導入して視機能の特性を明らかにし、弱視レンズや各種補助器具 脳損傷からみたヒトの視・空間認知機能のしくみ. 認知神経科学 Vol. 20 No. 1 2018 33 教育講演IV. 東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学. 脳損傷からみたヒトの視・空間認知機能のしくみ. 鈴木 匡子. Key words : 視覚認知、視覚性失認、視覚性注意障害、道具 とにより，香川（2013）が指摘する視覚障害の特性を十分に考慮した空間理解に関する学習 プログラムの開発及び実践的で実証的な検証が求められる。 Keywords：視覚障害，図形認知，空間表象，触運動知覚 Ⅰ．背景と目的 視覚活用が困難な全盲児童（以下 |hhk| vix| urm| msv| okl| quc| fxd| eme| sgc| wht| qzq| sva| alx| rpi| epv| rxn| skj| uki| okm| paf| phx| iiu| xke| izb| fxt| lmp| vgo| yrb| rou| lcv| gbt| dwk| bwu| tud| wxu| xso| xqu| mna| krd| jhj| tya| gzb| bau| fge| qme| aoh| nho| olh| zea| rcb|