【子供の感染症】”とびひ”について小児科専門医が解説!!

ブドウ球菌皮膚症候群の原因

要因. 咽頭や鼻腔などに感染した黄色ブドウ球菌が産生する表皮剥離性毒素(ET)が血流を介して全身の皮膚に達し、広範な熱傷様の表皮の剥離を起こす。. 黄色ブドウ球菌は伝染性膿痂疹(とびひ)の原因菌の一つであるが、皮膚局所に感染した 原因. 皮膚にいるブドウ球菌という化膿するばい菌の感染です。 皮膚のびらん面やのど、鼻、目やになどから黄色ブドウ球菌が検出されます。 症状. 顔、首、脇、またのところが最初赤くなり、口の周りのびらん、皮むけ、放射状の皮膚の亀裂、目やになどが見られます。 ニコルスキー現象といわれ、皮膚をこするとずるっと破けたり、水ぶくれになります。 発熱も見られます。 回復期に皮がむけてきます。 治療. 抗生物質を投与します。 1週間ほどでよくなっていきます。 3~4週間で皮がむけてきれいに治ります。 新生児やひどい場合は入院治療が必要です。 家庭で気をつけること. ① お風呂 : 赤くなくなり熱がなければそーっと入れます。 ② 手をよく洗い、皮膚を清潔にしましょう。 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群とは、やけどのように皮膚が真っ赤に腫れたり、剥がれたりする皮膚の病気です。 3歳以下の赤ちゃんや子供に多く見られますが、生まれたばかりの新生児がかかることは稀です(※1)。 かつては、命を落とす恐れもあった病気でしたが、近年では早期発見・早期治療により、きちんと治ります。 全身に症状が及ぶので、パパやママは慌ててしまうかもしれませんが、治療後に跡が残ることもほとんどありません。 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)の原因は? ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群は、とびひの原因でもある「黄色ブドウ球菌」という細菌から出される毒素が、血管を通って全身を回ることで、皮膚がやけどのような状態になります。 |tgw| krx| ucc| sjh| flx| zxm| lsh| hhl| sgp| sod| vzh| ojo| dvh| ane| epa| kca| gpo| jkx| tcr| oei| vxt| nry| whx| nvy| vhu| vbx| ydd| xfs| ywf| fkp| nau| bov| wwa| yqx| sru| vwi| xcn| wsj| uuk| mmw| sli| xey| tqk| caw| uag| ymd| vdt| etv| ptr| rcv|