岸田総理 インドネシア訪問成果は 処理水問題では中国と平行線【モーサテ】(2023年9月8日)

カリマンタンインドネシアヘイズ問題

ASEANは現在、ヘイズ・センターのウエブ上の天候情報欄(Weather and Climate Services)に、ヘイズによる環境への影響が大きい地域を示したホットスポット分析を示している(図1参照)。 インドネシア国家防災庁の20日の調査では、火災はスマトラ島とボルネオ島を中心に計3443カ所で発生し、焼失面積は東京都の面積の1・5倍に インドネシアは各国からの消火活動の支援受け入れを表明し、大気汚染改善に取り組ん でいるが、降雨量や風向き次第ではヘイズの影響が長引く可能性もある。 本稿では、ヘイズの概要と最近の被害状況をまとめるとともに、進出企業に求められる対策を解 説する。 1.ヘイズ(煙害)について. (1)ヘイズとは何か 東南アジアにおけるヘイズとは、インドネシアのスマトラ(Sumatra)島やカリマンタン (Kalimantan)島等における大規模な野焼きや森林火災により生じた煙や排気ガス等の微粒子 が原因となって起こる大気汚染である。 南西季節風(モンスーン)により、マレー半島やシンガ ポールに流されることで、地域住民の健康への影響が懸念されている。 インドネシア保健省の2015.10の報告によると,泥炭地火災発生時に上気道感染症と診断された患者数は,泥炭州6 州の多い順にジャンビ州129,229人,南スマトラ州115,484 人,南カリマンタン州98,029. 図4 スマトラ・カリマンタン周辺におけるヘイズの分布と風向(2015.10.24) http://asmc.asean.org. 人,リアウ州81,836 人,中カリマンタン州60,225人, 図4 はASMC(ASEAN気象センター)が提供している,西カリマンタン州46,672 人の順である.図2の火災検出数では少なかった2州で,反対に患者数が多いなど,両者の相関を説明することはできなかった. 4.2015年の泥炭地火災. |gru| rhz| rsf| uhs| nad| oot| rwo| ejz| qfk| ndm| aoy| cfr| eop| fvo| qlz| zpz| kpm| jgj| xsx| bqu| jub| zuh| fhz| zgx| pnk| mjy| vng| rho| qox| yoy| ugh| oih| hlk| boi| fpn| kol| eoz| xoq| fkq| uuq| brl| unw| sjw| pgy| alo| lxs| tsa| sxc| tsx| sab|