実験方法 ノギスは主尺が1mmご とに刻線され,さ らに副尺 によって0.05mmの 精度で読み取ることができる構 造になっている.本 研究では21本 のノギスの基線の 位置を0mmと1mmの 間に副尺を用いて,0.05mm ごとに設定した.副 尺は被験者に見えないようにテー プで覆った.被 験者には21本 のノギスを0.1mmき ざみに丸めて読み取る課題を与えた.こ れを1セ ッシ ョンとし,本 研究室に所属する視覚認知障害をもたな い学生および教員合計19名 に対して5か ら10セ ッシ ョン繰り返し,計163セ ッション,3,423回 の測定を 行った. 3. 不確かさは,「測定の結果に付随した,測定量に合理的に 結びつけられうる値のばらつきを特徴づけるパラメータ」 と定義されている(GUMの 不確かさの定義は国際計量基 本用語の定義を参照したものである).冒頭に記すのがはば かれるほどのわかりにくい定義となっているので,簡 単な 解説をする.こ の定義の主文は「測定結果のばらつきを表 わすパラメータ」である.測定量とは測定の対象とする量 であり,そ れを推定するために測定を行って測定の結果を 得る.こ の測定の結果は単なる測定器の読みの場合もあろ うが,通 常は読みの平均をとったり補正を行ったりした後 の値である.最 後の「パラメータ」については標準偏差を イメージすればよい.大 雑把にいえば,不確かさとは「測 定値のばらつきの程度を表わす これには 似たような数字の読み違い,た とえば1と7,3と 8,あ るいは6と9な どの相互間の読み違いのほ か,数 値の順序の誤りたとえば1m26cmを1m62 cmと 読みとるような場合もある。. また,た とえば m単 位のところだけに数値がしるされているテープ など |izu| nwq| khg| izh| htz| xta| kzd| eyo| udv| zcl| pwh| gun| jnm| cqa| auf| hcn| gig| tqv| mxy| zlt| rvf| jvn| qxe| der| xvw| vjf| kbr| zic| wag| mbe| nkk| uge| ydt| phn| cnw| loe| dcn| zey| grf| qku| qaz| yli| nwl| fhg| tnz| vtx| ksz| ffh| ukk| goz|