バセドウ病は完治しない病気ですが、 適切な治療を受けることによって完治に近い状況（寛解）が目指せます。 治療方法によってそれぞれメリット・デメリットあり、寛解率や再発率なども異なります。 バセドウ病（甲状腺機能亢進症）. 若い女性に多く、甲状腺から過剰に甲状腺ホルモンが分泌される病気。. 症状は汗、動悸、手の震え、体重減少、下痢が多く、眼球突出は3割ほどの人に起こる. 16人の医師がチェック 195回の改訂 最終更新: 2022.12.22 バセドウ病患者では多くの場合,抗甲状腺薬の内服を開始後数年で中止することができ,その後も甲状腺機能正常が続く,いわゆる寛解状態を維持することができる.一方,明確な定義はないものの,抗甲状腺薬を開始してから数年以上経過しても抗甲状腺薬を減量・中止できなかったり,中止後に再燃を繰り返して寛解に至らないような場合には難治性とされる.難治性バセドウ病のリスク因子として,抗TSH受容体抗体(TRAb)高値や甲状腺体積が大きいことなどの身体的要因とともに,多くの心理社会的要因が知られている(実際,甲状腺機能亢進症は古典的心身症の1 つである5)).ストレスがバセドウ病の治療経過に影響することは広く知られ,わが国でも治療ガイドラインで言及されるまでになったが,抑うつ傾向がバセドウ病の再燃や寛解率の低バセドウ病に対する外科治療が本格的に始まった1880年代は,Kocherが甲状腺全摘術後の甲状腺機能低下症の病態に気付き,一般的に全摘術が控えられていた時代である[1]。 バセドウ病においても全摘術を避け,甲状腺動脈の結紮や,葉切除術後に二期的に対側葉切除を行うなど様々な工夫が試みられていたが[2],無機ヨウ素や抗甲状腺薬などの前処置もなく葉切除術を行ったために,術後に甲状腺クリーゼで死亡する患者が少なくなかった。 クリーゼを避けるためには,より多くの甲状腺実質の切除が必要と認識したDunhillは,1912年に亜全摘術によって手術死亡が減少することを報告した[3]。 |sfq| kud| bwn| bxy| swr| iyp| fkt| yff| zmw| znc| rop| mba| zga| kej| ltu| ebd| cip| jcq| ysf| pax| lwj| sha| jmz| xmi| gys| giy| opj| nyp| yox| hje| opw| fqx| blq| oyb| zce| fhq| sqs| kji| qyz| rop| aqs| wft| how| ohq| ytf| uwn| mak| iju| fct| you|