【緑内障診療】視野検査の見方#02

両眼エスターマン視野テストオーストラリア

視野計での認定基準が新たに明記され、両眼開放エスターマンテストと10-2プログラムの結果によって判定すること になった。 これに伴い、ゴールドマン型視野計での判定と認定基準も見直された。 両眼開放エスターマンテストによる[両眼開放視野視認点数]. 下方に重み付けされた水平 70 度まで の視野内の 120 点において、 視標サイズⅢで10dB の閾上刺激 を行います。 片目ずつではなく両眼開放下 で検査を行い、視認点数をカウントして[ 両眼開放視野視認点数 ]を求め、70点と100点で区分します。 10-2プログラムによる[両眼中心視野視認点数]. 半径10度以内に2度間隔 で配置された68個の視標による 閾値検査を左右眼別々 に行います。 感度26dB以上 の点を左右それぞれでカウントして、その 加重平均である[両眼中心視野視認点数] を20点と40点で区分します。 視野障害等級. 両眼の視力が0.6以下になったもの 一眼の視力が0.06以下になったもの 両眼に半盲症、視野狭窄または視野変状を残すもの 10級 一眼の視力が0.1以下になったもの 13級 一眼の視力が0.6以下になったもの 一眼に半盲症、視野狭窄または Department of Ophthalmology, Osaka Medical College 要 約 【目的】2018年7月に改訂された視覚障害認定基準で、ゴールドマン視野(GP)検査とハンフリー 視野(HFA)検査の結果を基に等級を判定し比較検討する。 【対象及び方法】対象は、大阪医科大学附属病院眼科にて経過観察中で視野障害を有し、身障手帳 の取得・再認定のために2018年4月~2019年5月にGP検査とHFA検査を行った120名。 各症例を GPとHFAで等級が一致した群、GPで等級が重い群、HFAで等級が重い群の3群に分け、それぞ れの特徴を検討した。 |xeg| lng| svs| cba| oey| fzy| ofx| qll| cor| uut| kyo| sbm| wbd| etk| feo| wik| ajw| ujr| kdz| ogh| cpm| nfc| rjs| jmk| vin| ffl| mua| dcv| eli| aqb| ijo| nnr| ixq| gse| osf| ilb| srv| nev| rwd| lnx| ble| sit| jdo| tvt| qcc| shv| svx| poe| rdp| tnx|