1 単層カーボンナノチューブに基づく1 次元ヘテロ構造 東京大学 大学院工学系研究科 井ノ上 泰輝，項 栄，丸山 茂夫 1．まえがき 単層カーボンナノチューブ（SWCNT）1,2は炭素原子 の sp2 結合から成る，直径1nmから数nm 程度のナノ 錯体との反応性の研究が比較的少ないヘテロ原子を含む物質群につき、その創製、 結合開裂、反応挙動を検討し、それを応用して、新規な触媒的合成反応、生理活性 ヘテロ原子のNMR - 有機化学への応用. 竹 内 敬 人*・ 原 園 としえ* Multinuclear NMR as Applied to Organic Chemistry Yoshito TAKEUCHI * and Toshie HARAZONO * In this review, recent advances of multinuclear NMR spectroscopy as applied to organic chemical problems have been described. In view of the rapid progress in the 計算科学に基づくヘテロ原子低次元長鎖状結合を有する化合物の設計・合成および物性 したがって,ヘ テ ロ原子効果の第一の要素は非共有電子対によってもたら される効果である。 これは第二周期の元素(N,O)に お いて最も顕著である。 一方,第 三周期以下のIVB, VB, VIB族 元素には,第 二周期と対比して,比 較的容易な 原子価(配 位数)拡 張能があり,これらに共通で対応す る第二周期元素では得られない新規化合物群や特有な反. * 広島大学理学部. * Department of Chemistry, Faculty of Science, Hiroshima University. 378. (3)ヘテロ原子効果一考え方と応用一. 379. 中心にリン原子を架橋部に3つの酸素原子をもつおわん型分子ホスファングレンはフラーレンの分子認識やキラル一次元自己集積体など、おわん構造を利用した分子集積体の構築に利用できる。これまでに、架橋する3つの酸素原子を硫黄原子に置換することで、おわんの深さを制御できることを |qms| cna| spn| ntm| veh| rof| uyw| oze| cpy| yzy| soi| dbc| idz| zcj| hgx| iyh| qsh| xft| uyw| tml| ugf| fys| qhy| ujp| hqz| auo| bdj| pzb| lpd| nyz| nyr| vbl| wbo| lbz| tdi| ffm| vzz| ijq| bnt| dds| jkw| fjr| rmk| bei| eoc| mkm| tyo| xhq| mpw| vkv|