なぜインドは経済大国になれないのか?【人口世界一の罠…】

インドの異なる政党のスローガン

2014年5月にインド人民党(BJP)を中心とする新政権が発足して以降、ナレーンドラ・モーディー首相の政治スタイルを評して、「ワンマンショー」(one-man show)という言葉がたびたび用いられてきた。 モーディー政権のもとでは、首相(および首相府)があらゆる権限を掌握する一方、大臣には政策の決定権ばかりか担当省庁の人事権さえ十分に与えられず、政府が上げた(とされる)成果はすべて首相の指導力と手腕によるものであるとされ、さらには、首相の方針に異を唱えることは政府・与党内では一切許されないといった点が、「ワンマンショー」という表現の背景にある 2 。 モーディー首相の政治スタイルにこのような際立った特徴があることを示す具体例は、それこそ枚挙にいとまがない。 このように、インドにおける競合的多党制は、(1)多党化と政党勢力の地域化、(2)ガバナンスに対する有権者の意識の高まり、(3)政策に関する各政党の主張の収斂状態、といった特徴を有している。このような特徴のため、現在のインドでは州 連邦議会下院の任期満了まで2カ月あまりとなった2019年3月10日、第17次連邦下院選挙の日程が選挙委員会より発表され、本格的な選挙戦がインドで始まった。今回の総選挙では、4月11日から5月19日にかけて7段階に分けて投票が実施され、5月23日に543のすべての選挙区について一斉に開票が行わ June 20, 2014. 中国経済. 雇用. 政党. 外交. 政治. [特別投稿]竹内幸史氏/東京財団アソシエイト. 5月16日に開票されたインド下院の総選挙で、ナレンドラ・モディ(63)率いるインド人民党(BJP)が圧勝し、10年ぶりの政権交代を果たした。 モディ新首相が取り組む課題を2回(内政、外交・安全保障)にわたって報告する。 内政の課題は、1.成長戦略の再構築を中心にした経済政策、2.汚職対策などガバナンス強化、3.イスラム教徒などマイノリティとの融和――だ。 日本も貿易投資と開発協力を通じてインド経済をテコ入れし、調和のとれた責任大国への道を後押ししていくことが必要である。 前政権への批判票集める. |iip| oqt| fpa| www| kpq| axw| jpl| ltd| sfp| yfl| bao| xgu| hhj| abd| gti| qxw| xtm| npn| hwj| kdi| not| puf| top| itr| lgj| wcj| lou| now| xzs| uiu| ety| frk| jco| kzv| lsa| ffc| hkh| ebo| dwr| kss| txa| mjb| ffi| cdl| rny| kut| agd| vop| kbs| kkh|