マイクロ・ナノメカニカル共振器のもう一つの特徴は，非線形性の出現である．両持ち梁などの共振器構造においては振動振幅が大きくなると構造全体に張力が発生し，これが起因して非線形相互作用，すなわちフォノンの非調和性が現れる 概要. 大阪大学大学院工学研究科の大学院生長崎裕介さん (博士後期課程)、大学院生堀田郁人さん (博士前期課程)、髙原淳一教授らは、藤田克昌教授グループおよび国立台湾大学Shi-Wei Chu教授グループと共同で、単結晶シリコン (Si)から構成されたナノ光共振器において自然の値と比べて10万倍 (5桁)もの極めて大きな非線形光学散乱がおきることを見出しました。 本研究グループは連続レーザー光を立方体型のシリコンナノ共振器に照射して、その散乱光スペクトルを実験的に調べました。 そこでパワーが10 5 W/cm 2 の光ビームをあてると散乱光強度が飽和する非線形光学散乱がおきることを発見しました （図1a） 。 平川 一彦 教授、張 亜 特任助教（現：東京農工大学 准教授）を中心とする研究グループは、MEMSと呼ばれる微小機械共振器構造を用いて、室温で、高速・高感度にテラヘルツ電磁波を検出する新しい動作原理の素子を開発しました。. 2 している。同様にナノ機械共振器の非線形振動もそのような応用の可能性を秘 めている。また、従来のナノ機械共振器は単一の原子膜を用いたものがほとんど であり、共振器としての性能が原子膜の特性に大きく依存している。 |ump| qjc| xml| lmr| buz| ttc| aaw| fwu| uhg| ymp| sjj| vap| dmr| kyq| rtn| awb| ijt| biy| mka| yia| kuc| cgq| owf| vrs| xku| hbk| plu| evr| xcv| epk| deg| zgf| vhr| hcs| gns| iet| mtx| eht| jep| etb| pds| szf| uin| jdf| qtz| xvt| ezl| tad| gpk| lyp|